とびしまバイブル

地元民だからこそ知っているとびしま海道をお伝えします!

とびしま海道でカノープスを見よう!

カノープス(Canopus)は、りゅうこつ座のα星で、太陽を除くとシリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星です。

 

 

 

 

カノープスはかなり南に位置するため、東北地方の北部より北の地域では見ることができません。

 

 

 

 

しかも、沖縄で約10度、東京だとわずか2度程度の高さまでしか上りません。

 

 

 

 

そして、シリウスの次に明るいのですが、大気を通る距離が長いため、減光されてとても暗くなります。

 

 

 

 

以上のような特徴を考慮すると、カノープスを見ることができるのは、東北地方の南部より南で、南側に大きな山がなく暗い星もはっきり見える場所ということになります。

 

 

 

 

とびしま海道じゃん!!!

 

 

 

 

とびしま海道の南側で近くに島がなく車を止められるのは、初神の海岸と恋ヶ浜と県民の浜くらいでしょうか…。

 

 

 

 

いずれも上蒲刈島です。

 

 

 

 

ただ残念なことに…

 

 

 

 

一眼レフカメラを持っていません(T_T)

 

 

 

 


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スマホで撮りました。

 

 

 

 

冬の大三角形は撮れました。

 

 

 

 


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上の星がシリウスで、下の星のようなものが四国側の灯台の光です。

 

 

 

 

シリウスの真下、灯台の光の左あたりにカノープスはあるんです(>_<)

 

 

 

 

この日は六等星までバッチリ見えていたんです!

 

 

 

 

スマホの限界…(´;ω;`)

 

 

 

 

カノープスを見たのは年明けの0:30頃です。

 

 

 

 

時間はだんだん早くなります。

 

 

 

 

2月までが見頃のようです。

 

 

 

 

天気のいい冬の夜はぜひぜひとびしま海道へ!

 

 

 

 

コンビニはありませんので安芸灘大橋を渡る前に食べもの飲みもの準備は欠かさないようお願いいたしますm(_ _)m